保育園・幼稚園のもちつき会の進め方|子ども用の杵・餅サイズ・当日の流れ
特集「学校・園の餅つき」保育園・幼稚園・学校の餅つき体験|安全・衛生・子ども向けの進め方【先生・PTA向け】園の冬の風物詩「もちつき会」。子どもたちは大喜びですが、先生にとっては子ども用の杵はあるのか、餅の大きさは、給食として出してよいのか、何人を何回で回すのか——準備の不安が山ほどあります。本記事は、保育園・幼稚園のもちつき会を安全に・全員が体験できる形で実施するための段取りを、現場目線でまとめます。
200字でわかる「園のもちつき会」
園のもちつき会は、年長児を中心に「子ども用の軽い杵で1人ひとつき」を基本にすると、待ち時間を作らず全員が手を出せます。餅は園児が食べやすい小さめ(直径3cm目安)に。つきたてを給食・おやつに出す場合は保健所に事前相談し、提供までの保温と衛生を管理します。安全面では誤嚥・窒息の予防が最優先(→安全編)。「つくのは体験、食べるのは衛生管理した餅」と分ければ、楽しさと安全を両立できます。
もちつき会のねらい(先生が言葉にできると強い)
ねらいを言語化しておくと、保護者への説明にも、当日の声かけにも効きます。お米が餅に変わる食育、冬・正月という季節と行事(→ 餅つきとは)、順番を待ち力を合わせる協働。「楽しかった」で終わらせず、家庭へのお便りで意味を共有すると行事の価値が上がります。
子ども用の杵と園児サイズの餅
大人用の杵は子どもには重く危険です。軽い子ども用の杵を用意し、つきは「1人ひとつき・両手で・大人が横で支える」を基本に。餅は園児の口に合う小さめに丸めます(誤嚥予防の観点からも小さく)。きなこ・あんなどの味付けは、アレルギー確認のうえ別添えにすると安全です。
体験人数・回数の設計(待たせない)
「年長児約100名に体験させたい」といったご相談はよくあります。全員が手を出せるよう、クラス順・少人数の回しで組み、1回の量と回数を逆算します。見ているだけの時間が長いと飽きと密集が生まれるため、つく組・丸める組・応援組に分けて常に役割がある状態にするのがコツです。
給食・おやつとして提供する場合(衛生)
つきたての餅を子どもに食べさせる場合は、事前に保健所へ相談してください(その場でついた餅の提供は地域で扱いが異なります)。提供までは保温し、常温で長く置かない、素手で扱わない、提供用は体験用と分ける、が基本です。詳しくは 子どもの餅つき 安全・衛生ガイド にまとめました。
見守りと安全配置
熱い蒸し器・釜・つきたての餅・臼のまわりは、子どもの動線から離すのが鉄則です。各ポイントに大人を配置し、走り回りを防ぎます。最大のリスクである誤嚥・窒息の具体策(小さく・座って・よく噛む・食べる間は必ず見守る)は 安全編 を必ずご確認ください。
当日の流れ(例)
時間 | 内容 |
|---|---|
事前 | 搬入・設営/蒸し開始/アレルギー・人数の最終確認 |
導入 | 「なぜ餅をつくの?」のお話・実演を見る |
体験 | クラス順に子ども用の杵で体験・丸める |
ふるまい | 衛生管理した餅で会食/お持ち帰り |
片付け | 撤収・清掃 |
よくある質問・誤解
- 「室内ではできない?」…電気の蒸し器を使えば遊戯室・ホールでの実施例があります。
- 「未満児も食べられる?」…年齢が低いほど誤嚥リスクが高く、食べさせ方は特に慎重に。安全編をご確認ください。
赤べこ餅つきの実務メモ
子ども用の道具、人数×量と回数の設計、衛生面の段取り、当日の進行までまとめて対応します。学校行事として大人数で行う場合は 小中高・PTAの餅つき行事、全体像は 園・学校の餅つき体験ガイド もどうぞ。
参照・出典について
本記事は園行事・行事食の一般的な考え方を整理したものです。衛生・安全の具体的な判断は、各自治体・保健所の指示を優先してください。
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赤べこ餅つき編集部
出張餅つきサービス 運営チーム
創業50年の焼肉赤べこ(東京都足立区竹ノ塚)が運営する出張餅つきサービス。企業イベント・自治会・住宅展示場・学校行事など、年間を通じた餅つきイベントの現場運営で培った準備・安全・段取りの知見をもとに記事を編集しています。



